生前整理のデメリットは大きい!?生前整理とは?

生前整理とは、言葉の通り自分の死後に備え、前もって身の回りを整理しておくことを指します。

自分の死後に残された家族が、故人の持ち物や財産を処分するのはかなりの労力が必要です。

その労力を極力減らすための生前整理ですが、やってみると結構大変なケースも多いようなんですね。

生前整理は物理的な身の回り品の整理だけでなく、財産やデジタル遺産の整理まで多岐にわたるのが特徴。

ある程度歳を重ねた方がされる印象がありますが、最近では若い方でも取り組んでいる人が増えてきているそうです。

また、整理すべき財産や身の回り品が多いときは業者に依頼したりするケースも考えられるでしょう。

この記事では、生前整理のやり方や、そのメリットなどをチェックしていきます。

生前整理とはなに?断捨離とは違うの?

「終活」とか「生前整理」という言葉を耳にする機会が増えてきたと感じているかたも多いのではないでしょうか?

例えば親などの家族が亡くなったとき、落ち着いた後で故人の遺品を整理したりしますよね。

このとき整理されるのは故人の持ち物だけではなく、財産や不動産、さらには使っていたサービスの解約やSNSのアカウント削除など多岐にわたります。

これらを生きているうちに自分で整理することを「生前整理」と呼びます。

日常生活で使っている品物を必要最低限まで削る「断捨離」と似ている面もありますね。

断捨離と違うのは、持ち物だけでなく現在の自分の生活に関わる全てを整理する必要があるということでしょう。

では、生前整理では何をどのように整理する必要があるのかを具体的にみていきましょう。

身の回りの不用品を処分する

一番わかりやすく、そして一番労力がかかるのが、不用品の処分です。

この部分だけ見れば、断捨離とたいして変わりはありません。

身の回りの自分のもので、要るものと要らないものを分類し、不要なものは全て処分します。

身の回り品の処分では、次の4つに分けるといいでしょう。

  • 今もこれからも使うので必要なもの
  • 今後は使う予定があるもの
  • 今使っておらず、これから使う予定もないもの
  • 使わないが思い入れがあって捨てづらいもの

一つ目の「今もこれからも使う必要なもの」はそのまま残します。

二つ目の「今後は使う予定があるもの」は、使う時期や予定をメモなどに残しておきましょう。

使うタイミングを終えてから処分します。

三つ目の「使う予定のないもの」は全て処分対象です。

悩ましいのが四つ目の「使わないが思い入れがあるもの」ですね。

親や先祖から受けた形見の品などがあればここに含まれます。

その品物を自分の死後なら処分していいのか、誰かに受け継いでほしいのかを考えてみることが大切です。

そして、自分の死後その品をどうしてほしいのかをメモしておきましょう。

自分が使っているサービスをまとめる

定期的に利用している通販や、習い事などの情報をノートなどにまとめておきましょう。

普段利用しているSNSのアカウントやパスワードなどもまとめて書き留めておきます。

また、整理したけど捨てられなかった身の回り品の処理方法もここへ書いておくといいですよ。

終活では「エンディングノート」というツールがあり、こういう情報をまとめるのに使われています。

書式などは決まりはないので、自分のまとめやすいように書いて大丈夫です。

死後に残された家族に処理を依頼するためのものなので、他者が読んでもわかるように書くことは気をつけたいですね。

貴重品や財産の整理と目録の作成

不用品の処理で出てきた思わぬ貴重品や貴金属。

現在の所有している財産を一度全て整理してみましょう。

預貯金や株を持っていればその内訳、不動産がある場合はその関連書類をまとめて整理します。

ここで整理した財産類は相続の対象です。

誰に何を相続してほしいかの希望が具体的にある場合は、遺言書を作成しましょう。

若い人が取り組む生前整理でも、遺言書は15歳以上であれば効力を持ちますので、作っておくといいですよ。

若い人の場合は、作った遺言書を定期的に見直して、必要があれば書き直すことも可能です。

生前整理はするべき?そのメリットとデメリットとは?

ここまで生前整理とはどんなものなのか、やり方を簡単にみてきました。

身内の方などの遺品整理をしたことがあれば、相当大変な作業であることはご存じだと思います。

そんな大変な思いをしてまで生前整理を頑張ることに、メリットはあるのでしょうか?

ここからは、生前整理をすることのメリットとデメリットをみてみましょう。

生前整理することのメリットとは?

生前整理をすることで得られるメリットは、主なものとして以下が挙げられます。

  • 残された家族の遺品整理が楽になる
  • 現在の財産状況がつかめて整理できる
  • ライフプランを考え直すきっかけになる
  • 財産や私物の処遇を自分で決められる
  • 財産トラブルを未然に防げる

一つ目はなにより生前整理をする目的でもありますので当然ですね。

二つ目と三つ目は早めに生前整理することで得られる思わぬメリットといえるでしょう。

四つ目は自分が心身ともに健康なうちに行うので、財産や私物の処遇をすべて自分の意思で決定できます。

五つ目は相続にトラブルはつきものです。

資産や形見品の処遇を決めていない場合、遺族の間で意見が相違し関係が悪化してしまう可能性も。

生前整理をきちんとしておけばこういった相続トラブルを防ぐことができます。

家族に残したいもの、寄付したいもの、処分したいものなどじっくり考えてどうするか決めましょう。

このように、生前整理のメリットはたくさんあります!人生の終わり自体はまだまだ先。

ここでライフプランをしっかり考え直せることで、この後の生活にもゆとりが持てそうです。

生前整理でのデメリットやリスクとは?

では、デメリットや大変なこととしては何があるのでしょうか?

  • 生前整理の時間と手間、労力がかかる
  • 業者に頼む場合はコストやリスクの心配がある
  • 相続にまつわるトラブルの恐れ
  • 費用がかかる

一つ目の手間や労力については覚悟しなくては前に進めません。

とくに大変なのが不用品の処分。

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衣類など軽いものはすぐに処分しやすいのに比べ、家具や家電など重くて持ち運びが大変なものもあります。

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せっかく生前整理を始めても、大型の家具や家電の処分は体力的な負担が大きいので途中で諦めてしまうケースも…。

とはいえ、本当に大変なんですよね。

「遺品整理」なら、たとえ家族であってもある意味他人のものなので、事務的に処理できます。

ところが自分のものとなると、迷ったり思い出にふけったりと手間も倍増すると覚悟したほうがいいでしょう。

また、高齢の方であれば家具類などの大物を処分するのにも一苦労かと思います。

二つ目と三つ目は必ずしも危惧する必要はありません。しかし場合によってはリスクがあり得るので気をつけたいですね。

生前整理した結果思いがけず財産があった場合などは、遺言書をきちんと準備してリスクを回避しましょう。

生前整理で業者に頼むケースについては、この後で詳しく触れます。

四つ目は生前整理には意外と費用がかかります。

業者に依頼する場合は回収費用、自分で処分する場合でもごみ袋や粗大ゴミ回収料、家電リサイクル料などが必要です。

生前整理は業者に依頼するのもあり?

生前整理で家具やバイク・車といった大型のものを処分するとなると、自分の力だけでは何かと大変ですよね。

いざ生前整理を初めてみると、処分すべきものが思っているよりはるかに多いということもよくあることです。

家族や友人に手伝ってもらえるならいいですが、難しい場合は業者に依頼するという方法もあります。

自分で捨てるものを分けられるなら、処分だけを不用品回収業者に依頼すれば、手間はかなり軽減されるでしょう。

整理そのものが物が多くて困難な場合は、遺品整理を専門に行っている業者もあります。

こういう業者の場合、不用品のうち値段のつくものは買い取りをしてくれることもあります。

物が多くて整理がムリそうだと思ったら、こういう専門の業者に相談してみるのもいいでしょう。

ただし、業者の中には悪質なところもあります。

近年の終活ブームで需要が増加傾向にあるのが「遺品整理業」や「不用品回収業」です。

遺品整理業といっても整理するのは遺品だけでなく、生前整理や空き家整理なども請け負う業者がほとんど。

需要の増加にともなって急激に増えている遺品整理業者や不用品回収業者の中には、残念ながら悪徳業者が数パーセント存在すると言われています。

悪徳業者に依頼して起きたトラブルも多く報告されています。

具体的には、料金のかさ増し請求やごみの不法投棄、窃盗行為など。

悪徳業者は「ゴミの量が多くて追加料金が発生した」「想定外の作業が必要になった」などと理由をつけ料金をかさ増しして請求します。

見積りの段階でも、返事を保留しようとしたり断ろうとしたら横暴な態度で脅された、という場合も。

また作業中に金目のものや貴重品などを盗まれる被害も報告されています。

さらに引き取った遺品や不用品を適切に処分せず不法投棄するケースもあります。

業者が勝手に行った不法投棄でも、依頼主が責任を問われる可能性があるので十分に気をつけましょう。

必ず事前に見積もりを、できれば数社から取って比較してから決めるようにしてくださいね。

お部屋の整理を全て業者に任せるなら、東京都で一部屋45万くらいからが相場といわれていますので参考にしてください。

【まとめ】生前整理とは?

生前整理とは、自分の人生の後処理を人に頼むための準備です。

家の中の生活用品から思い出の品までをきちんと分類し、不要なものをしっかり処分して持ち物を減らします。

預貯金や財産状況もきちんと確認し、必要に応じて遺言書を準備しましょう。

物が多くて業者に頼みたいときは、きちんと見積もりをとって不要なトラブルを避けてください。

大変な作業ではありますが、いざというときに備えられるだけではなく、生活がスッキリするので意外と気持ちもいいですよ。

生前整理で不用品回収を検討しているときは、不用品回収業の回収パンダに安心してお任せください!