亡くなった人の部屋の片づけ方法!業者に依頼する?そのまま使う?

亡くなった人の部屋の片づけ方法!業者に依頼する?そのまま使う?

日常生活ではあまり遭遇しない「亡くなった人の部屋を片付ける」ということ。

しかし家族や親族が亡くなって自分が相続人になった時、故人の部屋を片付ける必要があります。

はじめての経験に「どんな手順で片付けたらいいの?」と戸惑う方も多いと思いでしょう。

この記事では、亡くなった人の部屋の片付け手順をわかりやすくご紹介します。

⇒遺品で残さない方がよいものと残した方がいいもの

亡くなった人の部屋の片づける手順は?最初に

亡くなった人の部屋を片付ける手順を3つに分けると以下になります。

  1. 相続財産があるのか部屋を調査(遺書があればそれも確認)
  2. 相続人をあつめ相続財産を振り分ける
  3. 亡くなった人の部屋を片付ける(必要ないものと必要なものをわける)

それでは1の手順から順番に解説します。

1,相続財産があるのか部屋を調査(遺書があればそれも確認)

最初にすることは、亡くなった人の部屋を調べ相続財産があるか把握することです。

部屋を調査する際に本人の遺書があるかも確認しましょう。

相続財産=遺産という認識で問題ないようです。

【財産】という単語だけをみると「自分の資産になるのでは?」と思うかもしれません。

もちろん資産も相続できますが、それと合わせて借金などの負債も相続する必要が出てくるのです。

財産というと遺品や不動産などプラスの財産が思い浮かびますが、相続財産には借金等マイナス財産も含まれます。

相続財産になるもの一例

  • 収集品…貴金属・宝石・美術作品・骨董品など
  • 不動産…建物・土地・山林・畑など
  • 動産…自動車・家財道具など
  • 現金・預貯金・有価証券など
  • マイナス財産…借金・未払金・保証債務など

以上を踏まえ故人の部屋を片付ける時には、通帳やキャッシュカード、不動産の利権書、請求書や督促書などの郵便物も忘れずにチェックしましょう。

2,相続人をあつめ相続財産を振り分ける

相続財産が把握できたら、相続人を集め相続財産の振り分けを行いましょう。

相続するのを誰にするのかを調査します。

相続人とは、亡くなった方の財産を受け継ぐことができる人(相続)のこと。

被相続人の遺言書の中で指示があるときは、遺言書の内容が優先されます。

それ以外の場合は、被相続人の配偶者および被相続人と血のつながりのある者が相続人となります。

死亡した人の配偶者は常に相続人となり、配偶者以外の人は、次の順序で配偶者と一緒に相続人になります。

引用元:進物の大進さま

第一順位、第二・第三順位のことも進物の大進さまのHPに細かく紹介されています。

財産の振り分けも遺書に記されている場合は遺書の内容が優先されます。

遺書がない場合は、相続人同士で話し合い決定することも可能。

民法での相続人の相続分の基準は以下のとおりです。

(2) 法定相続分
イ 配偶者と子供が相続人である場合
  配偶者1/2 子供(2人以上のときは全員で)1/2
ロ 配偶者と直系尊属が相続人である場合
  配偶者2/3 直系尊属(2人以上のときは全員で)1/3
ハ 配偶者と兄弟姉妹が相続人である場合
  配偶者3/4 兄弟姉妹(2人以上のときは全員で)1/4

なお、子供、直系尊属、兄弟姉妹がそれぞれ2人以上いるときは、原則として均等に分けます。
また、民法に定める法定相続分は、相続人の間で遺産分割の合意ができなかったときの遺産の取り分であり、必ずこの相続分で遺産の分割をしなければならないわけではありません。

国税庁 No.4132 相続人の範囲と法定相続分

3,亡くなった人の部屋を片付ける(不用品ととっておくものを分ける)

相続財産の振り分けが終わったら、いよいよ亡くなった人の部屋の片付けを始めていきます。

部屋にあるすべてのものを、必要なものと必要ないものに分けていきましょう。

間違って必要なものを処分しないよう気をつけてください。

必要なものは、

  • 相続財産に当てはまるもの…不動産証書・収集品・現金・預貯金・有価証券・借用書など
  • 形見分けするもの…亡くなった人の愛用品など

必要ないものは、

  • 故人の日用品…相続財産に当たらない家電や家具、衣類、食器など

亡くなった人の部屋の不用品処分方法

亡くなった人の部屋の不用品処分は、「自分たちで行う」か「業者に依頼する」方法があります。

メリットデメリットを理解しておくことが重要です。

  • 自分たちで行う
  • 故人の部屋を親族のみで片付ける方法。

不用品とそうでないもの、ごみの分別・処分まで全部、自分たちで行わなければなりません。

メリットは、故人のものを自分たちの手で片付けられること、片付けにかかる費用を抑えられることです。

デメリットは、手間と時間がかかること。

また、大切な人を亡くした悲しみに心の整理ができていない場合、故人のものを処分するのが精神的につらいという人も多いです。

業者に依頼する

プロの不用品回収業者に依頼して不用品を処分する方法。

遺産整理は自分たちで行い、不用品処分のみ業者に依頼したい人にオススメ。

メリットは、手間と時間をかけずに不用品を処分できることです。

「故人の部屋が賃貸物件だからできるだけ早く片付けたい」

「片付けを手伝ってくれる人がいない」

「不用品でも故人のものを処分すると悲しくなってしまう」

という方はプロに任せて安心・確実に処分するのがいいでしょう。

デメリットは費用がかかることです。

亡くなった人の部屋をそのまま使う時はお祓い等はすべき?

故人の部屋を片付けた後使いたいとき、お祓いをするか迷う方もいるでしょう。

部屋のお祓いは必ずしも行う必要はありません。

しかし「賃貸物件で亡くなった場合」か「遺族の気持ちを整理したい場合」は部屋のお祓いをしましょう。

故人が賃貸物件で亡くなった場合、大家さんやご近所さんのためにもお祓いをするのがマナー。

お祓いをすることで故人の弔いと同時に、周りの人の安心感を得られます。

また、お祓いには遺族の気持ちを整理する効果もあります。

故人の思い出を大切にしながらも、気持ちを整理して前に進みたい人は、区切りとして部屋をお祓いしてもらうのもいいでしょう。

【まとめ】亡くなった人の部屋の片づけ方法

亡くなった人の部屋の片付けは、手順を踏んで一つずつ終わらせていきましょう。

まず、部屋を調べ相続遺産を確認します。

この時に遺言書があるかも確認してください。

次に、相続人を集め相続遺産の振り分けを行います。

相続遺産の振り分けが完了したら、部屋にあるものを必要ものとそうでないものに分別。

最後に不用品を処分して部屋の片付けは終了です。

必要に応じて部屋のお祓いもとり行いましょう。

不用品の処分は自分たちでするほか、プロに依頼する方法もあります。

回収パンダでは、さまざまな不用品の回収に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。