ゴミ屋敷は火事リスクが高すぎる!【ゴミ屋敷の片付けは回収パンダ】

ゴミ屋敷の周辺にお住いの方は、悪臭や害虫などの問題に頭を抱えていると思います。

ゴミ屋敷はそのような問題だけでなく、火事になる確率が非常に高いのです。

そして近隣の住宅にまで被害をおよぼす可能性もかなり大きく、ゴミ屋敷が火事になった場合は不安になることでしょう。

ゴミ屋敷が火事になる原因とは?

ゴミ屋敷が火事になる原因はさまざまです。

ゴミ屋敷の住人が火事を起こす原因を作っていることが多く、ゴミが多いためあっという間に火が広がり全焼するケースがほとんどです。

またゴミ屋敷の火事は、近隣の住宅まで巻き込まれることもあるでしょう。

放火

総務省から出されている「平成30年(1~12月)における火災の状況」(確定値)では、火災の中でも高い割合で発生しています。

平成 30 年(1~12 月)の放火及び放火の疑いによる火災は、4,761

件で、全火災の 12.5%を占めており、依然として高い割合になっていま

す。

引用:総務庁

放火犯の心理は、自己顕示欲(目立ちたいという願望)・解放感(ワクワク感やスリル)・制御不能(火をつけたいという思い)といったものが作用するようです。

中には小学生が犯人だった放火事件もありました。

放火犯にとって、ゴミ屋敷はターゲットにしやすいのです。

放火犯には「ゴミがあると火をつけたくなる」といった制御不能のタイプもいるので、古新聞が置かれている場所を、わざわざ探しに行くこともあります。

多くのゴミが大量に置かれているゴミ屋敷は、放火犯の心理を満たす家となっているのです。

放火の多くは寝静まってからの時間帯が多いため、炎や臭いで気がつく頃には火の手が広がっていることでしょう。

蚊取り線香

ゴミ屋敷の住人は、台所までゴミが詰め込まれているので火を使うことがないと思われている方もいるのでしょう。

しかし、ゴミ屋敷の住人は蚊取り線香を使うことがあり、知らない間にゴミに引火していた例も。

ゴミ屋敷の住人は、様々な場所で蚊取り線香を使うことがあります。

ときには、敷地内の木に針金をつけて、火のついた蚊取り線香を止めている場合も。

「これくらいなら火事にならない」という油断が、火事につながるのです。

少しの火だねが落ちてもゴミの多い場所なら、大火事になることはおわかりでしょう。

たばこ

ゴミ屋敷の住人は、暖かい時期や暑い時期は外で過ごすことも多いようです。

テレビで「ゴミ屋敷」を取材している番組を見ていても、住人がタバコを吸っているシーンがうつることがありますよね。

灰皿は空き缶だということもよくあります。

吸い殻がたくさん入った空き缶に、火のついたタバコを入れると引火の恐れがあります。

ゴミ屋敷の住人が、すぐに気がつけば消火できることもあるでしょう。

それに気がつかず、火が大きくなると簡単に周りのゴミに火がついてしまいます。

コンセント

ゴミが詰め込まれているゴミ屋敷のコンセントも、非常に危険です。

コンセントと挿入口の間に溜まったホコリで、発火する危険があります。

コンセントは家の下に設置されているので、ジワジワと下のゴミから引火していくでしょう。

家の奥で火事が起こると、ゴミ屋敷の住んでも気がつくのが遅くなります。

周りの住人が火事に気づいた頃には、火の手が広がっているので住民が協力しても消火できないほどのレベルになっているでしょう。

ゴミ屋敷の火事の事例

ゴミ屋敷の火事は全国のニュースにもなっていますね。

一度火がつくと消防車がきてもゴミが多すぎるため、消火時間がかかるゴミ屋敷。

ほとんどのゴミ屋敷が全焼していることが多いです。

愛知県豐田市の事例

2015年に愛知県豊田市のゴミ屋敷で火事が発生しました。

この結果、周辺の住居もあわせて2棟がほぼ全焼したのです。

ゴミ屋敷の住人や、近所の方は助かりました。

周辺の家まで被害があり大きく報道された事例です。

出火原因は「蚊取り線香」だったとされています。

福島県郡山市の事例

2016年には福島県郡山市でもゴミ屋敷から出火。

ゴミ屋敷は全焼してしまいました。

住人は亡くなっています。

出火原因は不明です。

行政の取り組み

福島県郡山市のゴミ屋敷は、地元ではかなり有名だったようです。

火事になる半年ほど前に条例に基づき、ゴミの強制撤去を行っていました。

しかしゴミを強制撤去された住人は、またもやゴミを溜め続け、このような火災に至ってしまいました。

半年でゴミ屋敷となってしまうことが実証できるような事例です。

神奈川県平塚市の事例

こちらは2020年に起きたゴミ屋敷の火事です。

このゴミ屋敷の火災は、周辺の住宅や店舗など6棟にも燃え広がりました。

発生してから消火するまでに11時間もの時間を要したとのことです。

住人がライターでガスコンロに火をつけようとして、近くのビニール袋に引火したことが原因です。

この事例はさまざまな悪条件が重なりました。

路上にまではみ出したゴミで消火活動が困難だったこと、事件があった当日は強風だったことです。

この悪条件のため、6棟もの建物が被害にあいました。

ゴミ屋敷に住む男性は、顔などにヤケドをおった程度で、無事に救出されたようです。

隣の家がゴミ屋敷!できることは?

事例から見ると、ゴミ屋敷に損害賠償の責任がありますよね。

しかしゴミ屋敷の住人が責任をとるのは難しいでしょう。

ゴミ屋敷が火事になる前に、どんな対処方法があるのでしょうか。

火災保険に入る

上記のような事例のために、火災保険に加入することも考えましょう。

裁判でゴミ屋敷の住人に賠償責任があると判決が出ても、補償金を用意することは難しいでしょう。

巻き込まれた住民は、自分達で建て替えを行うことになります。

しかし、まだまだローンが残っている場合は、新しいに建て替えるどころか、次に住む場所さえ決めることができないかもしれません。

火災保険に加入しておくと、このような火災に巻き込まれた時に役立ちます。

役所に連絡しておく

ゴミ屋敷の住人が敷地内にゴミをためている場合、周りの住民は勝手にそのゴミを捨てることはできないのです。

勝手にゴミを処分すると「私有財産権の侵害」(憲法29条)という法律により、周りの住民が罰せられるのです。(※敷地からはみ出たゴミなら、ゴミだと主張することができます)

最近ではゴミ屋敷の条例がある自治体が多くなりました。

その条例により、自治体が注意~強制撤去までできるようになっています。

しかし、条例はきちんとした方法により行われるので、すぐに強制撤去とはなりません。

周りの住民がどれほどの被害(悪臭や害虫)があるのか、その被害のために体調不良を起こしたなど詳しく役所に話しておきましょう。

多くの住民が何度も役所に連絡をすることが必要です。

責任はどこにある?

民法709条に「失火責任法」という法律があります。

この法律は自らの不注意により他人に損害を与えた場合は、損害賠償に応じる責任があるというものです。

火事の場合は被害が大きくなる可能性もあるため、火事の原因者である者には適用されないことが多いのです。

つまり、ゴミ屋敷の住人には損害賠償の義務がないということになります。

もし、ゴミ屋敷の火事が「放火」であれば、放火犯に賠償責任があるでしょう。

例外として、ゴミ屋敷の住人に重大な過失があれば、賠償責任は発生します。

しかし、裁判で「ゴミ屋敷の住人に大きな過失がある」と判断されても、ゴミ屋敷の住人に損害賠償をするだけの資金がなければ泣き寝入りするしかないようです。

【まとめ】ゴミ屋敷が火事になった時の対処法!

ゴミ屋敷が火事になった場合は、周りの住宅まで巻き込まれる可能性は大きいです。

火事ではほとんどのゴミ屋敷が全焼しています。

全焼までいくということは、周りの住宅にも半焼、一部に被害があるということですね。

絶対に必要なものだけを持ってすぐに自宅から出るしか方法はありません。

ゴミ屋敷の火事に巻き込まれた住宅は、あと片づけが大変です。

消火のために大量の水がかけられ、焼けた所は水浸しと悲惨な状況に。

火事の後の消火活動で使われる水の量はかなりなものです。

その部屋の片づけをする時は、長靴をはいての作業となるでしょう。

そして、火事によって燃えた家具は、全て処分しなければなりません。

真っ黒になった家具を、収集場所やクリーンセンターへ持っていくことも大変だと思います。

そんな時は、不用品回収業者に依頼するのもいいかもしれません。

不用品回収業者なら、全てを任せることができます。

火事で真っ黒になった部屋に入る必要ありません。

もちろん火事にあっても無事だったものは、きちんと仕分けしてもらえます。

回収パンダではゴミ屋敷の不用品を最短即日で回収に伺います。
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